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2017年3月27日 print

国交省・燃料電池船の実船試験を開始

 国土交通省海事局は3月15日、燃料電池船の安全ガイドライン策定に向け、今月21日から小型船舶による実船試験を広島県尾道市因島の水域で開始すると発表した。ガイドラインを来年度に策定し、東京オリンピック開催時期を目途に、民間による燃料電池船の実用化促進を図る。

 ヤンマーが開発した燃料電池システム(5KW)と、渦潮電機が開発したリチウムイオン電池システム(60KW時)を小型船舶の甲板上に搭載して試験を行い、安全面に係る技術的課題(塩害、動揺・衝撃影響など)を整理する。試験は来年度も継続実施し、海上における安全性を確認する予定。