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2017年3月27日 print

出光・徳山事業所が操業60周年

出光興産は3月17日、徳山事業所が同日、操業60周年を迎えたと発表した。

 同事業所は、旧徳山製油所として1957年3月17日に、日量3万(年間約160万㌔㍑)の処理能力で石油製品などの生産を開始した。同社創業者・出光佐三氏は、当時の増大する石油需要に対応するため、適正な品質の石油製品を安定供給し、流通機能をできる限り簡素化したいという思いから、同製油所をわずか10ヵ月の短期間で完成させた逸話が残っている。また、「市民の皆さんに喜んでもらえる製油所にしたい」との思いから、環境への配慮や、長さ1300㍍に及ぶグリーンベルトの設置など、当時として先進的な取り組みにより「公園工場」と評されている。

 14年3月には、国内の石油需要の減退に合わせて同製油所の原油処理を停止。同年4月からは石油化学製品製造と燃料油物流拠点の役割を担う「徳山事業所」として新たなスタートを切っている。