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群馬石協、県と緊急時給油訓練

中核SSと小口燃料配送拠点2ヵ所が対応
災害対策に向け、パトカーに加え福祉施設車両への給油訓練を行った

 群馬石協(小野里克巳理事長)は3月23日、県と連携し災害時におけるSS店頭での緊急車両給油訓練と、県指定の重要施設への配送訓練を実施した。
 同石協は県と締結している「災害時等におけるガソリン等燃料の供給に関する協定」に基づき、中核SSでは自家発電機を稼働させ県指定車両に燃料供給作業を行い、災害発生時における的確な対応体制の確認を行った。同石恊と県による訓練は4回目で、中核SSの三山石油(前橋市、今井正太郎社長・コスモ、EMG系)大手町SSと小口燃料配送拠点の群馬自動車燃料販売(高崎市、小野里克巳社長・EMG系)、両毛丸善(本社・栃木県足利市、長谷五郎社長・コスモ系)に協力を得た。
 訓練は前日午後3時30分ごろに東京湾北部を震源とする最大震度7の大地震が発生、県内でも広範囲で停電したとの想定のもとに実施した。同石協は県の燃料供給要請に対して衛星電話を使い、該当SSに緊急給油を連絡。SSでは自家発電機の稼働と緊急車両用レーンを設置するとともに、スタッフがガラス破損、ガス漏れ、照明などの落下、地下タンク、計量機、ドライブウェイなど諸設備の点検と安全を確認した。その後、非常用電源に切り替え給油体制を整備。今回はパトカーに加え、福祉施設車両への緊急給油も実施した。
 一方、小口燃料配送拠点でも施設安全確認を行った後、自家発電機を稼働して群自燃の高崎配送センターから群馬中央病院、両毛丸善の前橋三俣SSから東京電力パワーグリッド群馬総社支社へ石油燃料を配送した。
 さらに、同石協と県との情報共有も円滑に行われ、実践さながらに緊急燃料供給体制を確認した。