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2017年3月29日 print

九州支部・状況の変化に備えて

全石連九州支部(喜多村利秀支部長)は3月23日、宮崎市で理事長会を開催した。喜多村支部長らは目前に迫った元売再編について強い期待感を示し、九州各県の理事長らと経営環境改善に向けた意見交換を行った。

 喜多村支部長は、来月に迫ったJXホールディングスと東燃ゼネラル石油の経営統合に触れ、「需給バランスが取れ、市場全体が健全な方向に向かうことを期待する。一方では、どのような状況変化にも対応できるよう心の準備を整えておかなければならない。九州各県が力を合わせて厳しい経営状況から浮上できるよう努力しよう」と述べた。

 出光泰典・全石連副会長(SS経営革新部会長)からは部会活動について「SSを取り巻く経営環境の変化を踏まえて、「SSを革新的に経営する人材の育成こそ急務だ。具体的には『道の駅』へのSS設置などの経営モデルを研究している」と説明した。

 嶺隼登・農林漁業委員長は船舶燃料の硫黄分(SOx)規制問題で「燃料の切り替えは従来の燃料油より高価な適合油を使わなければならなくなる。燃料調達コストの上昇は大きな影響がある。日本は立ち遅れているのではないか」と指摘した。