近畿・大阪 組織

大阪・儲かる業界目指そう

住民拠点SSの普及に意欲をみせる安井理事長
住民拠点SSの普及に意欲をみせる安井理事長

大阪石商・協(安井一男理事長)、大阪府石油健保組合(安部慶尚理事長)、大阪府石油政治連盟(綾田學会長)は1月7日、大阪市内で賀詞交歓会を開き、国会議員、元売など多くの来賓と組合員約110人が参加し、盛大に新年のスタートを祝った。
 安井理事長は年頭所感で「国は補正予算で石油流通関係予算として100億円の要求に対し177億円の予算がついた。そのうち160億円が住民拠点SSの拡充である。今年度7千ヵ所を達成するが来年度に8千ヵ所増やし1万5千ヵ所にする予算だ。それを可能にするのも地域組合員が元気に経営ができてこそである。我々油屋は燃料で儲けなければならないしそうあるべきである。今年はもっと儲けなければならない。儲かる業界にしたい。しかし、働き方改革で今年は残業時間も規制対象になり、ますます人手確保に拍車が掛かる。アルバイトの求人も最低賃金は時間給1千円を超えるのは必至で経費増になる。また、キャッシュレス化でカード決済も確実に増え、経費は逆に増えてきている。皆さんと頑張って儲けるために一層のご協力をいただきたい」と述べ、組合員とともに事業を推進していく意向を示した。