北海道 組織

北石連・経営安定化が最優先

北石連(伊藤豊会長)、北海道石油政治連盟(河辺善一会長)、札幌地方石協(河辺善一理事長)、全石連アスファルト部会道支部(高橋一博支部長)の4団体は1月14日、新年交礼会を札幌市で開催した。全道各地から参集した組合員のほか、来賓として森洋全石連会長、安藤保彦北海道経産局長らが出席。合わせて約80人の出席者が新年の門出を祝った。
 4団体を代表してあいさつに立った北石連の伊藤会長(写真)は、一昨年の北海道胆振東部地震以降、SSが地域を支えるライフラインの一翼を担っていることについて広く評価されている一方、経営を悪化させる要因が解消されずにマージンの悪化が続いていることを憂慮。「仕入れに見合った価格での販売が優先課題であり、経営の安定を図るべく諸課題の払拭に向けてこれまで以上の粘り強い運動の必要性を痛感している」と強調した。