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東京オートサロン2020 30万人動員で大盛況!!

 世界最大級のカスタムカーの祭典・東京オートサロン2020が1月10~12日に千葉市の幕張メッセで開催され、前回を1・6%上回り過去最多記録を更新する33・6万人のクルマファンが押し寄せ、6年連続で30万人超を動員した。

カボチャの馬車を模したトヨタ東京自動車大学校「CAR ぼちゃ」
カボチャの馬車を模したトヨタ東京自動車大学校「CAR ぼちゃ」

 国内主要自動車メーカー、外国車インポーター、タイヤ・ホイールメーカー、アフターパーツメーカー、カスタムショップなど438社が趣向を凝らしたブースを出展、コンパニオンが花を添えた。チューニング・ドレスアップ車両の展示は前回比12%減の800台だった中、トヨタスープラの出展が目立った。
 また、未来の整備士へのアピールに、自動車大学校や整備専門学校14校が出展し、工夫を凝らしたカスタムカーを披露した。クルマ好きが集まるオートサロンに出展することで、学校の認知度を高め、カスタムカーの製作を通して学生の成長を図る狙いだ。
 初出展となる長野県岡谷市の郷田鈑金は、マツダ「サバンナRX―3」のレストア車を展示。昨年、独立系鈑金塗装工場で初めてドイツの第三者認証機関テュフラインランドジャパンからレストア作業で「クラシックカーガレージ認証」を取得している。
 カーケア関連の出展も多く、オートアフターマーケット活性化連合(AAAL)は4月28日と11月28日に制定している「洗車の日」の活動をアピール。スタンプラリーを行い、洗車用品の配布を実施した。
 撥水道場はボディコーティング剤「ハイブリッドコートZERO」や、ガラスのウロコ取りなどプロが使用する高性能なカーケア用品を紹介した。