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イデックスリテール南九州・健康増進で宮崎県知事表彰

“健康増進運動”で表彰された土居ノ内社長(左は河野俊嗣県知事)
“健康増進運動”で表彰された土居ノ内社長(左は河野俊嗣県知事)

  新出光のグループ会社イデックスリテール南九州(本社・宮崎市、土居ノ内一郎社長)は「こころとからだの健康促進」に向けた取り組みが評価され、宮崎県から「健康長寿推進企業等知事表彰 最優秀健康長寿推進賞」を受賞した。 
 宮崎県が進めている健康長寿社会づくりの一環で、従業員や家族の健康づくりに取り組む模範となる企業を表彰する制度。 
 同社は、社員、アルバイトを含む従業員の健康診断受診率の向上(18年度99・2%)や社員に向けて生活習慣病予防一般健診に加え付加健診の受診推進に力を入れている。昨年10月からはイデックスグループ全体で実施している「屋内外問わず勤務時間中の全面禁煙」に参加、受動喫煙の防止に取り組んでいる。
  また、働き方改革(ワークライフバランス)では、SSの営業時間や定休日を見直し、全24店中19店で営業時間を変更、2店で定休日を設定、有給休暇の計画的な取得を推進 、毎日、勤務状態をチェックし、SSでの人員が足りない時は他SSからの応援や求人によって負担を軽減し、残業時間を削減。猛暑時には栄養ドリンク、厳冬時にはカイロや乾燥用クリームを支給するなどきめ細かな対応を通じてスタッフの健康管理とモチベーション向上につなげている。
 土居ノ内社長は「全従業員の『こころとからだの健康促進』を基本に日常業務の中で成長できる機会を創出し続けることで、事業の質向上を図り、地域社会になくてはならない存在を目指す」と話している。