関東・東京 組織 市場

東京 1月20日時点ガソリン卸系列122.8円、業転120.8円

系列税込み135円超に

 東京石商政策委員会(寺島正英委員長)が定例理事会に合わせてまとめた1月20日時点の仕入価格調査結果(消費税別、運賃込み、回答数15件)によると、昨年12月分対比でレギュラーの系列平均は2.5円高の122.8円、流通卸(業転)平均も2.5円高の120.8円となり、格差は前月の2.0円と同様の現状で推移している。系列の最多価格帯は3円高の122円。消費税込み価格は、系列平均が2.8円高の135.1円、業転平均も2.8円高の132.9円となる。
 軽油の系列平均は2.5円高の103.8円、業転平均は2.0円高の101.8円で、格差は1.5円から2.0円に拡大。系列の最多価格帯は2円高の102円だった。
 灯油の系列平均は2.5円高の71.7円、業転平均1.4円高の69.2円で、格差は1.4円から2.5円に広がっている。最多価格帯は、系列が3円高の70円、業転が1円高の68円。