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岡安マーケットレポート(~1/27日)仕切改定予想1.0~1.5円安

岡安商事(株)法人部 木下克巳
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●1月27日
 中国市場が休場の中で、パニック売りが継続しております。週明けの外電も続落しております。前回のSARSの二の舞を避ける為、中国政府が火消しに躍起、その影響がダイレクトに原油相場に反映しております。
 今週の改定予想は1.0~1.5円安の予想、この調子なら1.5円下げが濃厚となってきております。オーダーは木曜以降、ゆっくり目でいいと思います。

●1月24日
 最終も値下げ予想。現状で1.0円安と予想します(ドバイ原油換算1.5円安、トコム原油換算1.1円安)。今日から旧正月でウィルスに対するマーケットの反応は若干緩むとみております。来週は関東で雪予報が出ています。灯油の出荷に期待したいところです。

●1月24日
 海外終値は続落ですが、アジア時間ですでに下げてた為、昨日夕方と同水準です。石油市場、特にジェット燃料の需要減退が弱い材料に働いております。
 これで来週も1.0円値下げ予想です。仕入は急がず、月末ぐらいには満タンになればいいかなぐらいのスタンスをお勧めします。過去の経験上、この時期に年の安値を付ける事が多くみられます、そろそろ買い場とみております。皆様の相場観はいかがでしょうか?
 今日が2月物の納会日です。ご注文お待ちしております。

●1月23日
 NY原油56.0ドル、個人的にはそろそろ底打ちしてもいい水準かと思っております。
 今週の仕切り改定は予想外でした。JXの1.5円値下げ、出光の1.0円下げで久しぶりに格差が付きました。 
 さて、現状なら来週の仕切り改定も若干下げ予想です。業転価格は高かった業者(元売り外販連動)が下がった感じと聞いております。
 旧正月前に、ウイルスの問題がどんどん拡大してきて、武漢市が、バイオハザードのラクーンシティーになりつつあります。

●1月20日
 NY原油は"一目均衡"の雲で下支えの様な展開となっております。今月も後半に入り、また月末高になりそうな値動きですで、流石に今週は値下げ予想、マイナス1.0円とみております。
 まだ少し早いですが、今月も月末満タン策をお勧めします。

●1月17日
 株式市場は高値更新。米㌦も貴金属もどんどん上がっております。一方で、海外原油は年末のOPEC総会前の水準のままです。
 今週予想に反して、スライド改定だった仕切り改定も、さすがに来週は値下げ予想(マイナス1.0円弱)なので、業転は先行値下げです。株高は景気が良いからのはずだが、SSの販売数量は伸びず。「売れなくて困っている」との声が大半です。マージン確保が大事で、SS店頭の値下げが一番心配です。

●1月17日
 早いもので今日1/17は阪神大震災から25年、当時3連休明けの朝大阪市内・都島のワンルームマンションで大揺れを体験。その後の大混乱を経験しました。
 さて、NY原油は58.0ドル辺りでリバウンドしております。パラジウム→金→白金と貴金属市場の暴投相場が続いており、株高を背景とした資金が、いつ原油に戻ってくるかが今後の焦点になりそうです。
 業転市場は下げ一色、現状、来週の改定予想は1.0円値下げなのを先行して下げている感じです。