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神戸市長田消防署 震災郵便ポスト設置

記憶教訓 語り継いで
発案者の髙岡消防司令補
発案者の髙岡消防司令補

 神戸市長田消防署は、阪神・淡路大震災から25年の節目にあたり、震災の記憶を継承し風化を防ぐことを目的に、1月31日まで震災当時の思い出・記憶・教訓などを投稿する「震災郵便ポスト」を設置している。
 企画した同消防署の髙岡武志司令補は「震災郵便ポストは手紙や電子メールで投稿すると、その内容がほかの参加者や震災を経験していない人に届く。また、自身の震災経験等を匿名でだれかに伝えられるため、震災以降の様々な事情でこれまで積極的に語ってこられなかった知られざる大切な経験も、知らない世代へ継承される」と話している。