九州・沖縄 企業情報

出光ふるさとプロジェクト 小学生が和太鼓体験

笑顔で“体験演奏”する子どもたち
笑顔で“体験演奏”する子どもたち

 出光興産(本社・東京、木藤俊一社長)はこのほど、沖縄出光の沖縄油槽所がある沖縄県うるま市立彩橋小中学校で第13回「ふるさとプロジェクト」を開催した。
 プロジェクトは「次代を担う若者の挑戦・成長・能力発揮で、いつまでも美しい故郷を想い大事にする心を育てたい」という目的で実施。同小中学校の全校児童約90人が参加し、沖縄県内に勤務する同社関係者など約30人も見学した。 
 和楽器奏者「AUN(あうん)の玉置ひかりさんが演奏し子どもたちは大きな和太鼓や篠笛の力強く美しい響きに耳を傾け、和太鼓体験にも目を輝かせて取り組んだ。また、ギターが得意な佐次田誠校長が和楽器とのコラボ演奏するなど楽しい催しになった。
 この後、校庭に植樹した。同社は「和楽器に接することで日本の伝統文化を心と体で感じるとともに日本を代表する桜の木の植樹によって命の大切さを学んでもらえたら」と話していた。