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岡安マーケットレポート(~1/13日)仕切り改定予想1.0円値下げ、ただ、不測の事態は継続中

岡安商事(株)法人部 木下克巳
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●1月13日
 NY原油は60.0ドル割れて、58.0ドルが下支えの様な動向です。反面為替は110.0円に乗りそうな動向、原油の下げを相殺しております。イラン情勢は沈静化に向かっている様な報道ですが、八方ふさがりのイランが、革命防衛隊が暴走も危惧されております。
 明日の仕切り改定予想は、1.0円下げとみております。上げた分下げるのでは?とみております。その予想を受け、業転は下げてきそうです。
 タイムラグでSS店頭価格は今週値上げが聞こえてきます。営業的コメントになりますが、原油自体の需給が大きく変化した訳ではなく下げは限定的、不測に自体に備え"買い"を推奨します

●1月10日
 2020年は波乱の幕明け。イラン反撃から米国静観で急落、昨年のクリスマス水準まで戻りました。
 よって来週の仕切り改定予想も1.0円値下げ。今週の上げ分を下げるのが妥当といえます。とは言え、イラン対米国はいつ何があってもおかしくありません。在庫は多めで保険をかけて置く事をお勧めします。

●1月9日
 昨日の原油相場は歴史的な乱高下、ジェットコースター相場となりました。高値65.65㌦(夜間)、安値59.15㌦(日中)、上下6.5ドルです
日本時間8:20頃からのパニック買い、午後から反落、失望売りも重なりました。
 昨日の元売り改定は+1.0円、私自身も少々パニックに踊らされた感がありました、反省しております。
現状なら来週はスライドから下げに転じておりますが、現下の波乱相場では予想が憶測になっております。
冷静にみて、相場の上下はあってもイランとアメリカの対立は続いております、タンクは基本多めで備えておく方が無難とみます。
 仕入が下がる分には、さほど脅威はないはずです。

●1月8日
 海外原油は前日比マイナスですが、一日の動きを見れば安値から切り返して終わった感じの動きです。
 今日の仕切り改定の通知はコスト計算は2週分で+1.3円なので本命は+1.5円ですが、個人的予想は+2.0円です。
 昨日の下げで来週はスライドから下げ予測になってますが、先の事は考えなく上げる時は上げる、下げるときは下げる。このスタンスを続けていくとみております。中東情勢は、"何か"の発言や行動で上がる展開が続きそうです。

●1月7日
 相場は反落の記事ですが、実際は昨日連休明けの買われすぎの修正とみる方がいいでしょう。イランは中国や北朝鮮と異なり、譲歩する期待が限りなく薄いと思われます、ただ買われ過ぎは否めません。
 RIMの業転価格も大幅高、リセット値上げのオンパレードです。
さて明日の改定予想ですが、+2.0円とみております。正直社内でも意見が分かれておりますが、TOCOM原油の換算を信じて予想します。
年末から引き続いて"タンク満タン"を推奨します。

●1月6日
新年明けましておめでとうございます。
年明けの相場は高値続伸となりそうです、ここにきて中東情勢悪化と意外な所に飛び火しました。昨年のサウジ空爆の時と違い、大幅高でないぶん、息の長い相場になるかもしれません。
さあ、2020年のスタートです!