石連 小学生作文表彰式 「責任を持とう！石油と地球の未来に」

　石油連盟（月岡隆会長）主催（文部科学省、全国小学校社会科研究協議会後援、全石連協賛）の第21回「地球・夢・未来―石油の作文コンクール」表彰式が１月11日に千代田区内で開かれた。最優秀作品賞（文部科学大臣賞、石油連盟会長賞）には、東京都国立学園小学校５年・綾部崇伸君の「責任を持とう！石油と地球の未来に」が見事輝いたほか、優秀作品賞・全石連（森洋会長）賞には、東京都東大和市第一小学校６年・今井凛さんの「石油製品と永くつきあっていくために」、アラブ首長国連邦・アブダビ日本人学校小学部５年・橋本栞さんの「校歌の中の石油」の２作品が選ばれるなど、個人賞上位入賞者20人が表彰された。また、最優秀学校賞の世田谷区立烏山小学校（東京都）など学校賞11校の表彰も行われた。
　同コンクールは小学校４～６年生を対象に、今回は「調べてみよう石油の活躍」をテーマに募集を行い、海外13ヵ国・地域の日本人学校を含む191校から4358作品の応募があった。
　月岡会長は受賞者らを前に、「石油の作文コンクールを通じて、石油についての関心を持っていただきたい」と述べた。