東北 組織

宮城・SSは“最後の砦”

宮城石商・協(佐藤義信理事長)、宮城県石油政治連盟(野口春幸会長)は1月20日、仙台市で新年会・政経パーティーを開き、来賓の地元選出国会議員・秘書や組合員ら80人近くが新年のスタートを祝った。
 あいさつに立った佐藤理事長(写真)は、環境省が導入に積極的な炭素税に触れ「さらに石油に税金を課すということは、国民に石油を使うなと言っているようなものだ」と言及。「エネルギー基本法でSSは災害から国民を守る最後の砦と位置づけられており、自家発電機を備えたSSを増やしている。平時は要らない、災害時は助けてくれではちぐはぐだ。そんな政策を進める政党なら選挙の時に業界として応援できないと考えており、政治家の皆さんもよく考えてほしい」と訴えた。
 パーティーは国会初日と重なり、大半の地元選出議員が代理出席となる中、伊藤信太郎衆院議員と石川光次郎県議会議長が本人出席した。