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10月・経済動向 持ち直しの動き〝足踏み感〟も

 四国経済産業局が取りまとめた2019年10月の四国地区の経済は「持ち直しの動きに足踏み感がみられる」とされ、基調判断の動きも「据え置き」だった。
 指標別では生産が鉱工業生産指数が前月比で2ヵ月連続の低下となるなど、鉱工業生産は弱含みで推移していることから「据え置き」とされ、個人消費も持ち直しの動きとなっているものの、百貨店・スーパーの販売額や家電大型専門店販売額などが前年同月を下回ったこともあり「据え置き」とされた。
 雇用は有効求人倍率が2ヵ月ぶりに低下し、一般新規求人数も前年を下回ったが、引き続き求人が求職を大きく上回る状況が続いており、採用する側の環境は依然として厳しい状況にある。