全国 元売

コスモ新年会 提案型アプリ好調

ビッグデータ活用に意欲

 コスモ石油マーケティングは1月24日、千代田区内で「2020年全国特約店新年会」を開き、多くの特約店関係者が出席した。
 森山幸二社長(写真)はあいさつで、SSの利用状況の情報をもとに顧客ごとに適した割引サービスなどを提案するアプリ「カーライフスクエア」に言及。「(昨年8月に導入し)今年3月末で会員が170万に達する見込みだ」と好調ぶりをアピールした。そのうえで、「AIやビッグデータをSS店頭の営業に活用する仕組みを整えたい」などと話し、既存事業の拡張や新規事業の開拓に意欲を示した。
 懇親会であいさつしたコスモエネルギーホールディングスの桐山浩社長は「昨年の出光と昭和シェルの統合で、元売再編が最終章を迎えた。今年1月からコスモは燃料油をキグナスに全面的に供給している」と述べ、「これから安定した業界に向かうだろう」と予想した。
 また、全国コスモ連合会の森洋会長は、あいさつで国の予算で新たに8千ヵ所の「住民拠点SS」を整備する計画について、「SSが国土強靭化施策の一端を担い、災害時は燃料供給の”最後の砦”の役割を果たしてほしいという政府の強い要望だ」と述べた。