中国・四国 組織

岡山・安原理事長年頭所感

明るい話題共有できる年に

 岡山石商・協の安原秀理事長は、組合が発行する石商だより「のずる」に年頭所感を寄稿した。メッセージの要旨は以下の通り。
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 平成から令和となった昨年、なかなか進まない震災復興に追い打ちをかけるように、悲しくも台風などの自然災害が頻発した。報道を目の当たりにするたびに、一昨年の県下の災難と同様の有様に心が痛み、全石連が推奨している『満タン&灯油プラス1缶運動』の重要性をますます感じるとともに、自助・共助・公助の中の自助が大切な取り組みであることを確信した。
 市場環境については、昨年10月実施の消費税増税後の需要減退もあり、厳しい状況が続いている。また周知の通り「働き方改革」の実施に伴う、かつてないほどの人材確保の困難さは、どの企業・分野においても深刻な問題ではないかと思う。
 新年の年頭に厳しいことばかりを申し上げたが、新しいことが生み出されるといわれる子年の2020年に、皆さんと明るい話題をきっと共有することができると信じ、一丸となって組合活動に取り組んでいきたい。
 最後に、組合員の皆さん、その社員の方々、ご家族の皆さんのご健勝とご多幸を祈り、ますますの企業発展を祈念し年頭のあいさつとしたい。