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JXTGエネ・東京五輪・パラ用FCVへ水素供給

 JXTGエネルギーは12月20日、東京2020五輪・パラリンピック大会用車両のFCV向けに「ENEOS水素」を供給すると発表した。
 期間中に投入される大会車両のうち約500台がFCVとなるため、晴海選手村地区をはじめ都心部で展開する同社水素ST7ヵ所を中心に水素を供給し、持続可能な大会準備・運営を掲げる大会組織委員会の取り組みに貢献していく。
 水素STは既存のD.Dセルフ潮見公園、目黒、横浜綱島、千葉幕張の4ヵ所に加え、建設中の晴海、大井、高輪ゲートウェイの3ヵ所。なお、高輪ゲートウェイの敷地面積は867平方㍍、水素供給能力は300N立法㍍/時で、都市ガスオンサイト方式と明らかにした。