東北 組織

東北支部在仙元売 2団体合同賀詞交歓会

新年迎えさらなる前進誓う
田中室長の乾杯の音頭で始まった賀詞交歓会
田中室長の乾杯の音頭で始まった賀詞交歓会

 全石連東北支部(佐藤義信支部長)と在仙元売は6日、仙台市で2団体合同の賀詞交歓会を開催した。来賓の奥村浩信東北経産局資源エネルギー環境部長(写真)のほか、6県石油組合の正副理事長、石油政治連盟会長、元売の各支店長ら約60人が出席、新年のスタートを祝った。
 遠藤靖彦副支部長(山形石商・協理事長)の開会あいさつに続いて主催者あいさつに立った佐藤支部長(写真)は「昨年の台風19号の被災地では東日本大震災以来のグループ化補助金投入となり、大変な災害だった。被災地ではSSが“最後の砦”の役割を果たし、福島発の満タン運動が重要な事業だと改めて痛感した」と言及。タブレット給油許可やSS屋外での物品販売の実証実験が近く始まることにも触れ、「SSで別の事業も構築しやすくなるので、前に向かって進んでいきたい」と述べた。
 元売代表の大浜健JXTGエネルギー執行役員東北支店長(写真)は「石油ほど便利で社会に貢献している商品はない。SSで働いていることに誇りを持ち、客との絆を大切にして仕事をするよう若い人に伝えてほしい」と呼びかけた。
 来賓では奥村氏と全石連の坂井信常務理事が祝辞を述べた。石油連盟の田中英樹石油システム推進室長の乾杯の音頭で始まった祝宴ではそこここで情報交換の輪ができ、大坂功副支部長(青森石商・協理事長)の締めのあいさつで閉宴した。