中部・愛知 組織

愛知・ワンチームの精神で。自家発電設備の積極設置を要請

愛知石商・協、愛知県石油政治連盟、東海地区石油業健保組合の4団体合同「新年交礼会」が21日、名古屋市内で開催され、組合員や来賓約150人が出席して盛大に新年の門出を祝った。
 4団体を代表して同石商・協の宇佐美三郎理事長(写真)は「昨年は4月に出光昭和シェルが誕生し、元売が3強体制となったが、我々は生き残るための利益を上げなくてはならない。働き方改革で残業規制など頭の痛い問題に直面しているが、政府には中小企業にとって望ましい政策審議をお願いしたい。我々もラグビー日本代表が掲げたワンチームの精神で力を合わせ、オリンピック・パラリンピックの年にふさわしい明るい年にしていこう」とあいさつ。そのうえで「災害への備えとして非常用発電機が国の全額補助で全国計1万5千ヵ所配備されることになった。未配備のSSは“最後の砦”としてぜひ、発電機設置をお願いしたい」と呼びかけた。
 交礼会には中部経産局長や地元選出国会議員、元売代表も参加しそれぞれエールを送った。