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JXTGHD、将来のモビリティプラットフォーム構築に向け協業

MaaS時代見据え新たな価値提供探る
両社が構築するモビリティステーションのイメージ
両社が構築するモビリティステーションのイメージ

 JXTGホールディングスとOpenStreet社は1月31日、将来のモビリティプラットフォーム構築に向けた協業を開始すると発表した。OpenStreet社が展開するモビリティステーションを発展させ、太陽光発電や蓄電池など環境に配慮したエネルギーをシェアモビリティへと効率的に供給するステーションを2023年目途に展開していくほか、同時期にモビリティサービスに関するデータを活用した新たなサービスの創出につながるデータプラットフォームの構築を目指す。
 両社は将来のMaaS時代に向けて新たな価値を提供するサービスを展開するとともに、クリーンエネルギーを活用したモビリティステーションの構築に向けた取り組みを通じ、低炭素・循環型社会の実現に貢献していく。
 OpenStreet社は、全国の206市区町村で電動スクーター等のモビリティサービスなどを提供しているスタートアップ企業。協業に際し、昨年10月設立した未来事業推進のための100%投資子会社・JXTGイノベーションパートナーズを通じて同社に資本参加した。